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財務省のスティーブン・シム副大臣は8月17日、7月31日現在で法人・個人を含めた所得税の徴収額が1049億4000万リンギに達したことを明らかにした。前年同期比で30%の増加となった。
同副大臣は「今年末までの徴収額は記録を作ることになるだろう」と期待した。
また、内国歳入庁(LHDN)が6月6日から始めた第2期特別自主開示プログラム(SVDP)には、1万3109の企業と個人が参加していることも同副大臣は明らかにした。これは未申告の所得税を自主的に申し出るプログラムで、追徴金が減額されるもの。7月31日時点で、このプログラムにより約9500万リンギの徴収が見積もられているという。
さらに、同庁は早ければ2024年1月から「eインボイス(電子適格請求書)」を試験的に導入する。これは年間売上高が1億リンギを超える企業に課されるインボイスシステムで、これにより税金の未申告を食い止められ、さらなる税収が見込めるとしている。