関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
中銀バンク・ヌガラ(BNM)は9月7日、金融政策決定会合を開き、翌日物政策金利(OPR)を3%に据え置くと決めた。地元紙各紙が伝えた。
BNMは「現在のOPRの水準は、金融政策のスタンスが依然として景気を下支えするものであり、インフレ率と成長率の見通しに関する現在の評価と一致している」と据え置く理由を説明した。
また、「第2四半期のマレーシア経済の成長は、外需の鈍化と商品生産の減少の影響を受けた」と指摘。「今後は外部環境が厳しい中で、底堅い国内支出が成長をけん引し続けるだろう」とコメントした。
インフレ率については「穏やかな状況が2023年後半も続く」との見通しを示し、「2022年後半からのベースアップと緩やかな物価上昇の一部が反映されている」とした。。
BNMは今年5月にOPRをそれまでの2.75%から3%に引き上げ、7月の会合でも据え置いていた。