国内最大の再生可能エネルギー発電所を立ち上げ

スランゴール州フル・スランゴール郡ブキ・タガール地区でこのほど、国内最大の再生可能エネルギー発電所が立ち上がった。

発電容量は12メガワットで、ブルジャヤ・エンバイロパークスに立てられた。この一帯は埋立地で、埋立地の固形廃棄物から発生するメタンガスを再生可能エネルギーに変換し、1時間あたり約3億3900万キロワットを送電できる。こういった方法の発電所は国内で初となった。

このエネルギー生産で270万トンの炭素を削減できる。これは10年間で4360万本の木を植えることに相当するという。

政府は今後、各州1か所にこういった発電所を設置したい考えだ。