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ファディラ・ユソフ副首相は9月30日、今年のカカオの輸出額が80億リンギに達するとの見通しを示した。今年1月から7月までの輸出額は43億6400万リンギで、「順調な数字だ」と述べた。
マレーシアでカカオ製品はパーム油とゴムに続いて輸出額で第3位。2022年の輸出額は78億リンギで、前年比13.7%増だった。
現在の国内のカカオ農園面積は5985ヘクタールで、このうち1473ヘクタールがサラワク州にある。今後も新たなカカオ農園を開設する予定で、6335ヘクタールまで増加させることを目指す。
同副首相は「カカオはパーム油のような他の商品に匹敵するほど、さらに拡大する大きな可能性を秘めている」と述べた。