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世界銀行は10月2日、マレーシアの国内総生産(GDP)成長率の見通しを、外需の大幅な減速を背景に4.3%から3.9%に引き下げた。
同日に発表された『東アジア・太平洋地域2023年10月経済見直し』によると、2024年のマレーシアのGDP成長率見通しは前回の4.2%から4.3%に引き上げられた。
世銀のマレーシア担当主席エコノミストであるアプルバ・サンギ氏によると、マレーシア経済は大きな外部リスクに直面すると予想される。世界のGDP成長に大きな影響があれば、マレーシアは予想以上に大幅な景気減速につながる可能性があるとも指摘した。
また、国内のインフレ率の上昇は、消費支出の力強さを弱める恐れがあり、インフレ率の上昇でさらなる金融引き締めを促す可能性もあると説明した。