ホームマレーシアニュース月給中央値、2022年は7.7%増の2424リンギ
月給中央値、2022年は7.7%増の2424リンギ

月給中央値、2022年は7.7%増の2424リンギ

2023.10.03 経済・現地企業

マレーシア統計局が9月27日に発表した「2022年給与賃金調査報告書」によると、同年の月額給与・賃金の中央値は、前年比7.7%増の2,424リンギ、平均月給は5.8%増の3,212リンギだった。

給与・賃金労働者数は、昨年から2.4%増の994万7,300人。

男女別では、中央値で男性が前年比7.7%増の2,493リンギ、女性が7.3%増の2,301リンギ。平均月給は男性が前年比5.7%増の3,262リンギ、女性が5.8%増の3,140リンギとなった。

統計局は、2022 年は新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き始め、企業の営業時間延長が許可されるなど、制限が緩和されたことを受けて経済パフォーマンスが促進されたことなどが、給与・賃金の上昇に影響していると分析している。

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