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マレーシア中央銀行・バンク・ヌガラ(BNM)のアブドゥル・ラシード総裁は10月3日、インフレ率である消費者物価指数(CPI)の低下が今後も続くとの見通しを示した。
マレーシアのインフレ率は2022年後半にピークに達し、その後は低下傾向が続き、8月のCPIは2.0%にとどまった。
同総裁は「世界的な商品価格の低下と需給状況の改善が起因」と説明し、世界的に経済が不安定であるにもかかわらず、マレーシア経済は回復力を維持しているとも語った。
ただ、燃料補助金に関する国内政策の変更に起因したインフレ率に対する潜在的なリスクについては今後も監視するとも述べた。