関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
モハマド・サブ農業食糧安全相は4日、マレーシアを訪問している宮下一郎農林水産大臣と会談し、日本からの農水産物の輸入に何ら制限は課していないと述べた。国営ベルナマ通信が伝えた。
安全相は、マレーシア保健省(MOH)が放射線検査の実施など食品の安全性を常に監視しており、日本から輸入された水産物を食べても安全であることを確認していると言明。
「我々は日本産のすべての魚介類を最も注意するレベル4に格付けして検査している。日本産魚介類は安全です」と話した。
今年8月の東京電力福島第1原発処理水の海洋放出以降、マレーシア政府は日本産の食品の一部を対象に検査を続けているが、これまでのところ基準を超えた数値が検出されたとの発表はない。