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国営石油ペトロナスの子会社のグンタリ社はこのほど、シンガポールの都市ガス会社シティー・エナジー社と水素パイプライン建設に関する共同事業化調査の契約を締結した。2社は今年4月にこれに関する覚書に調印していた。
実現が可能かどうかのフィージビリティー調査の期間は12か月。調査終了後にフロント・エンド・エンジニアリング設計に関する契約締結する方針。
マレーシアからシンガポールへの水素パイプラインはシンガポール西部のセノコ地区にあるガス製造施設につなぐ。ジョホール州から敷設する予定。グンタリ社は年間最大120万トンのクリーン水素を製造する目標をもっており、両国で目標を掲げている2050年までのネット・ゼロ・エミッション達成に貢献できることは喜ばしいとしている。
ペトロナスはシンガポールに2623キロにおよぶガス・パイプラインを設置し、1991年から天然ガスを輸出している。