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アンワル・イブラヒム首相は10月31日、翌日物政策金利(OPR)について現状を鑑みれば引き上げる必要はないと述べた。
首相は「現在、リンギが下落しているのは人民元なども下落しており、リンギだけが直面しているわけではない」と述べ、その理由を説明した。
首相はまた、米連邦準備制度理事会(FRB)が金利を引き上げる中、マレーシアが採用すべき解決策は米ドルからの脱却だと主張。「不可能ではないが、容易ではない」とも語った。
中銀バンク・ヌガラ(BNM)は11月1日と2日に今年最後の金融政策委員会を開き、OPRの率を決める。
BNMは今年5月にOPRをそれまでの2.75%から3%に引き上げ、7月と9月の会合では金利を据え置いている。