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地元産白米の上限価格引き上げを検討

地元産白米の上限価格引き上げを検討

2023.11.13 経済・現地企業

モハマド・サブ農業・食料安全保障相は11月12日、地元産白米の上限価格を引き上げることを検討していると述べた。現在の1キロあたり2.60リンギから3.20リンギに引き上げることが提案されている。


同相によると、上限価格が前回見直されたのは2008年。最低賃金が導入されて、2回引き上げられているにもかかわらず、白米の上限価格はこれまで一度も引き上げられてこなかった。


国内の白米は輸入白米のほうが収益性が高いため、販売業者が地元産白米の販売に注力しない。このため、各地に在庫が溜まっている例もみられるという。同相は上限価格を引き上げて、地元産白米の収益性をあげたいとしている。

 


 

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