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査定・不動産サービス局(JPPH)はこのほど、第3四半期(7~9月)の不動産取引額が571億5000万リンギに達し、前年同期比22.6%増だったと発表した。
取引件数は同3.7%増の10万8955件を記録した。内訳をみると、住宅が最も多く、6万8561件で62.9%を占めた。取引額は283億6000万リンギだった。
住宅の中ではテラス付き住宅の取引件数が2万9755件と人気。1戸あたりの価格が30万リンギ以下の住宅が3万5948件と最も多かった。次に30万~50万リンギの住宅が1万6947件、50万リンギ以上が1万5666件だったという。
新規住宅の発売戸数は約6900戸で、前期比約44%増となった。中でもスランゴール州での新規住宅発売戸数は2491戸と最も多かった。
第3四半期の住宅の売れ残りは前期比で3.7%減だった。
同局は「マレーシアに住宅価格は微増で安定している」とも述べた。