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マレーシア経済研究所(MIER)は11月27日、2024年の国内総生産(GDP)の成長率が4.3~4.6%との予測を示した。
観光業の復活や労働市場の改善、電気・電子業界の回復がけん引されるため。特に来年は大型公共事業が見込まれることからインフラ整備により経済が活性化されるとも話した。
また、来年は1米ドルあたり4.40リンギ前後で推移するとの見通しも示した。ただ、売上・サービス税(SST)が現行の6%から8%に引き上がることから来年の下半期はリンギ高になるだろうとも予測した。
10月の消費者物価指数(CPI)は過去2年間で最低の1.8%まで低下していることも指摘。これに伴い、2023年のGDP成長率は3.9%になるだろうとも述べた。