10月の製造業売上高　前年同月比で1.4％減

マレーシア統計局は12月11日、10月の製造業売上高が1567億リンギにとどまり、前年同月比1.4％減になったと発表した。

サブセクターである「石油、化学、ゴム、プラスチック製品」が同比9.5％の落ち込み（前月比では12.3％減）になったことが主因だと説明した。「電気・電子製品」も同比2.7％減だった。

国内向けの製造業の10月の販売額の前年同月比では9.9％増と活気のある成長を記録した一方、輸出型製造業は同比5.2％減と振るわなかった。

1～10月の製造業の売上高は前年同期比0.9％増の1兆5000億リンギだった。

10月の製造業の従業員数は238万人で、前年同月比から2.5％増えた。