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マレーシア航空委員会(MAVCOM)は12月27日、2023年の航空旅客数予測を8450万~8650万人に上方修正した。同委員会の『ウェイポイント業界レポート』で明らかにした。
同委員会は、新型コロナウイルスのパンデミック後の旅客輸送は堅調だと指摘。今年10月までで6990万人に到達。旅客予測数は以前に発表した前年比40~52%増の7460万~8080万人を大幅に上回るだろうとしている。
また、2024年は旅客数の回復がさらに見込まれるとし、9390万~1億710万人に達するとの見方。パンデミック以前の2019年の旅客数の98%に近い数字に達する可能性があるとしている。
特に東南アジア諸国連合(ASEAN)や中国への旅客数の増加がこれをけん引するとしながらも、燃料費の上昇やリンギ安、航空機納入の遅延の可能性など潜在的なリスクも依然としてあるとも指摘した。