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マレーシア統計局は、2023年の国内総生産(GDP)成長率が目標値である4~5%を達成する見通しを明らかにした。1月5日付の英字新聞ザ・スターが伝えた。
10月の鉱工業生産指数を見ると鉱業、電力、製造業が成長を記録し、対外貿易も拡大。貿易黒字は128億7000万リンギに達し、2020年5月以来42カ月連続で黒字となっている。また、同時に失業率も低下しており、10月は3.4%だった。
主席統計官は10月のデータがマレーシア経済の成長を裏付けるものだと言及し、「第4四半期(10~12月)は新学期や新年、祝祭のために消費者支出が通常より多くなる傾向があり、商品に対する需要も高まる。需要はGDPの最大要素で、第4四半期のGDP実績には伸びしろがあるとみている」と述べた。