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昨年10月にサイバージャヤに国内本社を開設した米電気自動車(EV)大手のテスラが、ペナン州とジョホール州に事業を拡大する可能性がある。3日、地元紙が伝えた。
記事によると、本社を開設した際に担当者は「国内のほかの場所にもセンターを開設する計画がある」とほのめかしていたそうで、最近になってジョホールバルで販売アドバイザーの求人が出るなど、マレー半島南部のペナン州と、北部のジョホールバル州で進出を裏付ける動きが出ているという。
テスラはマレーシア市場でまず、中型SUVの「モデルY」と中型セダンの「モデル3」を投入。政府が推進するEV振興策「バッテリー式電気自動車(BEV)グローバル・リーダーズ・プログラム」の適用第1号となった。ショールーム(エクスペリエンスセンター)とサービスセンターがあるのは現在、本社のみで、パビリオン・ダマンサラハイツに別のエクスペリエンスセンターを設置している。充電インフラに関しては、KL市内ではパビリオンKLなどに、そのほかはマラッカとジョホールに整備されている。