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マレーシア統計局が2月9日に発表した労働力統計で、2023年12月の失業率は3.3%となり、前月から横ばいで推移した。
12月の就業者数は前月比0.2%増の1646万人、失業者数は0.2%減の56万7800人。労働力人口は前月比0.1%増の1703万人で、労働参加率も前月から0.1ポイント上昇した。
12月の数字に関して主席統計官は「経済・社会活動の継続的な成長に牽引され、国の安定した経済基盤を示している」と言及。特に情報通信、飲食、物流・倉庫業といったサービス業、製造業、建設業、鉱業・採石業で雇用が増えたが、農業では減少を記録した。
外国直接投資の増加、観光業の成長、インフラ支出の増加に支えられ、2024年のマレーシアの経済見通しがより健全になるのに伴い、国内の労働市場はプラスの影響を受ける可能性があるという。