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マレーシア華人協会(MCA)のウィー・カーシオン会長は、今後予定されている売上・サービス税(SST)の2%引き上げにおいて、食品や駐車場、通信料金と同様に水道と電気料金も対象から除外するよう政府に要請した。2月22日付の地元紙が伝えた。
同会長は「SSTの引き上げに公共料金を含めることは消費者の経済的負担を増やし、店舗やメーカーの値上げ、ひいては将来的なコスト増につながる」と指摘。水道と電気料金を対象とすることで連鎖的な影響が出ることを懸念し、「現状のままが一番良い」と述べた。
さらに、「MCAがこの問題を提起したのは政府に対する牽制のためだ」と強調。「国民に負担を強いる政策は科学的な研究を通じて段階的に実施されるべきであり、自然発生的に実施されるべきではない。人々の不満に耳を傾けてほしい」と話した。