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トレンガヌ州政府は、日曜日を「バティックの日」にすると宣言した。2月24日付の国営ベルナマ通信が伝えた。
マレーシアの公共サービス局(PSD)は昨年8月、公務員に、伝統的なろうけつ染めの布地バティックの服を毎週木曜日に着用することを義務付け、木曜日以外の着用も奨励している。今回のトレンガヌ州の決定は政府の取り組みを支持するもので、州観光・文化・環境・気候変動委員会のダトゥク・ラザリ・イドリス委員長は「州内の民間企業の従業員、自営業者、起業家、州民は皆、日曜日にバティックを着用することが奨励される」と述べた。
海外、特にインドやパキスタンからの輸入バティックの存在感が高まる一方、トレンガヌ・バティックの消滅が懸念されており、「この取り組みが高品質で知られるトレンガヌ・バティックを広めるプラットフォームとして機能し、地元のバティック産業の活性化に一役買うことができれば」と付け加えた。