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エアアジア、アプリのアイコンを刷新 新たな計画も

エアアジア、アプリのアイコンを刷新 新たな計画も

2024.02.28 経済・現地企業

格安航空(LCC)のエアアジアは2月26日、App Store(iOS)およびPlay Store(Android)でアプリのアイコンの外観を新ブランド名「MOVE(旧SuperApp)」に刷新した。

エアアジアを運営するキャピタルA社は昨年9月、キャピタルA社のデジタル部門であるエアアジア・デジタル社が提携している電子決済アプリ「Big Pay」との事業統合に伴い、アプリの名称とともに、エアアジア・デジタル社の社名をムーブ・デジタル社に変更することを発表していた。

エアアジア・ムーブのナディア・オマー最高経営責任者(CEO)は「新しいアイコンの導入は、旅行者の体験を向上させるために設計された、今後予定されている多くの変更の第1弾。アプリの新レイアウトをはじめ、新しい製品とサービス、お得なキャンペーンなど、皆さまのご旅行を全面的にサポートする」とコメント。アプリではこれまで通り、エアアジアのフライトをはじめ他の航空会社、ホテル、配車サービスの手配、予約の管理、チャット&コミュニティなどの機能は利用できるという。

エアアジアは、22日には、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、カンボジアの航空会社を通じ、さらには22年にわたる独自のマルチハブ戦略を活用し、世界初の格安ネットワークキャリアを立ち上げる計画も発表している。キャピタルA社のトニー・フェルナンデスCEOは「A330neoを含むワイドボディのエアバスA330型機の導入により、既存の短距離から中距離路線の柔軟性を高め、ロンドン、パリ、アムステルダム、ブラチスラバ、バルセロナ、コペンハーゲン、アフリカ、ヨーロッパを経由で北米東海岸、日本経由で北米西海岸などの都市にネットワークを拡大することを視野に入れている」と述べている。

現在、A320型を612機、A330型を35機発注しており、今後10年間でA321neoを362機、超長距離用のA321XLRを20機、A330neoを15機を納入する予定。将来的にこれまで以上に大きな成長を目指す。

また、マレーシア航空当局に申請していた沖縄(那覇)ークアラルンプール線がこのほど認可。4月以降、週4便を運航するという。

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