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今年開かれる第20回マレーシア国際ハラールショーケース(MIHAS)は、2部構成で開催される。前半は9月17日から20日までマレーシア国際貿易展示センターで、その後後半は11月18日から20日までドバイワールドトレードセンター(DWTC)で行うことが決まった。
MIHASは、合計2,000のブースがあり、45カ国から出展。新たに導入されたハラール成分部門を含む14部門からなり、契約ベースで10億リンギの売上を目指している。
MIHASは2004年の創設以来、マレーシアのハラールアジェンダを牽引。契約ベースの総売上250億リンギに達する。
マレーシア対外貿易開発公社(MATRADE)のリザル・メリカン・ナイナ・メリカン会長は、「MIHASを地元にとどめておくのはもったいないこと」と説明。「MIHASを通じて、我々は国際市場での地位を確固たるものにし、我々のハラールエコシステムの強さ、専門知識の深さ、そしてハラール製品とサービスの品質を披露する」と述べている。
同会長はMIHASの会場としてドバイを選ぶことについて、「活気ある市場の中心地でイベントを戦略的に開催することで、中東およびその他の地域から多様な出席者を引き付け、中東・北アフリカ、南アメリカ、南アジア、新興市場からのバイヤーを惹きつける戦略を明らかにする」と期待感を滲ませている。