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格安航空会社(LCC)エアアジア創始者で、同社の持株会社キャピタルAのトニー・フェルナンデス代表は、今後の航空市場の行方について、マレーシア証券取引所 (ブルサ・マレーシア)を通じて、見解を発表した。
それによると、2024年の企業運営において地政学的リスクの影響は限定的と予想。エアアジアグループのパンデミック後の回復は頑健で多様性があり、旅客ソースが複数マーケットにまたがっていると説明。こうした体制は継続するとの意向を述べた。
しかし、当面は地政学的動揺が世界的に続いており、その影響で第1四半期はジェット燃料の価格が上昇した。同氏は「年末までにジェット燃料の価格が下降することを期待している」と述べている。
さらに、フェルナンデス氏は、中国とインドからの旅行者に対するマレーシアの観光ビザ規制の緩和が旅客増に好ましい兆候であると指摘している。