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屋台や小規模商店を営む人々によると物価やビジネスの経営コストの上昇にもかかわらず、ラマダン(断食月)明けのハリラヤ期間における売り上げは予想外に良い結果になったようだ。
モハマド・アブドゥッラ・連邦直轄領マレー人屋台商人・小売商協会会長は「祭りの時期に伝統食品を求める需要が高まり、その結果、売り上げが伸びた」と説明。「消費者は家族らとハリラヤを祝うために支出が大きくなる傾向にあり、それが売り上げ増加の後押しになっている」と述べている。
同会長は「平均的に、食品販売の小売商は、故郷から戻ってきた消費者からの好意的に受け止められ、中には利益が前年度の1.7倍まで増えた店もある」とし、「都会に戻ると、市民はオープンハウスを開いて大手のレストランから注文するのではなく、小規模商店から注文する傾向が見られる。こうした需要も後押ししたのではないか」と分析している。