マレーシア人の多く、柔軟な労働環境求める

オランダの大手人材紹介ランドスタッド（Randstat）のマレーシア拠点による最近の調査によると、マレーシア人の間で柔軟な労働環境への需要が高まっているという。

多くの人々が、オフィスでの勤務時間を増やすよう求められた場合、退職を考えていることが明らかになった。

この調査は517人の労働者を対象に行われ、回答者の39％がオフィス勤務時間の増加を求められた場合「辞職を検討」と回答している。また、回答者の3分の1は在宅勤務を重要な職務上の条件として挙げている。

昨年の10月から11月にかけて実施された「2024年マレーシア・ワークモニター報告書」では、特に若年層の間で多様性と公平性が重要視されており、企業がこれらの価値を積極的に推進していない場合、52％の若者がその職を受け入れないとしている。さらに、マレーシア人の67％が職場で自分自身の一部を隠しており、支持的で包摂的な環境を提供する雇用主を求めている。