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国立不動産情報センター(Napic)によると、ジョホール州の一部地域で住宅ブームを引き起こしているという。これはジョホール・バルとシンガポールを結ぶ経済・交通リンクを強化するプロジェクトが順調に進行しているためとみられる。
Napicがまとめた2023年の「最も人気のある住宅購入地データ」によると、ジョホール・バルで行われた住宅不動産取引は2万3,406件に達し、2位のペタリン地区(セランゴール州)の1万5,963件、3位のクアラルンプールの1万3,752件を大きく上回った。
Napicのノルヒシャム・シャフィー所長は、「ジョホール州政府がジョホール・シンガポール特別経済区および金融特別区の開設を進めているがジョホールの不動産市場の成長を後押しした」とした上、「今後2年間でジョホール州の急速な経済成長に寄与するだろう」と述べた。
2023年のジョホール州での住宅不動産取引数(2万3,406件)は、2022年と比較して8,688件増加。これは国内のすべての地区の中で、最高の伸びを示している。