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中国最大のコーヒー店チェーン、マレーシアに進出へ

中国最大のコーヒー店チェーン、マレーシアに進出へ

2024.06.21 経済・現地企業

中国のコーヒー店チェーンで、同国における売上規模ではスターバックスを上回ることとして知られる瑞幸咖啡(Luckin Coffee)が、マレーシアに進出する模様だ。

複数の報道によると、瑞幸咖啡はマレーシアの上場企業と提携し、マレーシア事業を展開する計画だという。これらの法人は今週中にも意向書を結び、2~3週間以内に正式な協定を結ぶ見込み。

瑞幸咖啡の公式ウェブサイトによると、中国福建省厦門(アモイ)に本社を持つ同社は2019年、ナスダックに上場。店舗数はすでに1万店舗を超え、中国で最も店舗数の多いコーヒー店チェーンブランドとなっている。瑞幸咖啡は昨年3月、海外市場への進出を発表し、シンガポールに初の海外店舗を開設した。また、同年の財務報告では、2022年度の収入規模が初めて100億元を突破し、年間の営業利益が初めて黒字に転じたことが明らかとなった。

さらに、瑞幸咖啡は2023年の中国市場における総売上高がスターバックスを超えた。主な理由として、迅速な店舗展開、低価格戦略、および革新的なマーケティングが挙げられる。

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