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シンガポール航空格安航空(LCC)子会社スクートが、9月末までにマラッカ空港へ初就航する可能性が高まっている。
これは、マラッカ州観光、遺産、芸術及び文化委員会のアブドゥル・ラザク・アブドゥル・ラーマン委員長が述べたもの。同空港から「1日6便のフライトを運航する予定」と報じられているが、1日最大3往復でも供給過剰との声もある。
同委員長は7月9日、「1便あたり100人以上の乗客がマラッカ州に流入することが予想され、地元の観光産業に利益をもたらす。州政府はスクートと長期契約を締結することに成功した」と喜びを示す。
マラッカ空港をめぐっては昨年9月、航空会社2社が突然撤退。その後は同空港を発着する民間航空会社の定期旅客便は停止していた。
当時、この2社は需要不足と運航コストの高さを理由に運航を取りやめていた。
スクートはさる5月、リージョナル機の一種で座席数の少ないジェット旅客機、エンブラエル製E190-E2機を導入。シンガポールから東南アジアの各地への運航を開始している。