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マレーシア航空は、これまで客室乗務員になるべく訓練を受けていた先住民「オラン・アスリ」4人が初めて勤務を開始したことを明らかにした。
アカデミーの卒業式は7月11日に開催。政府のオラン・アスリ開発局のサピア・ビンティ・ダト・モハド・ノール局長が出席した。
オラン・アスリの4人は、MABアカデミーでの3か月にわたる厳しい訓練プログラムを成功裏に修了。5月7日から同時期にアカデミーを卒業した56人とともにマレーシア航空での勤務を開始した。
訓練では、マレーシア航空のサービス基準を満たすため、グルーミング、パブリックスピーキング、ホスピタリティ、応急処置、有害物質の取り扱い、航空機に対する知識を深めた。
マレーシア航空グループ(MAG)のイズハム・イスマイル・グループマネージングディレクターは、「オラン・アスリのコミュニティから初の客室乗務員をマレーシア航空ファミリーに迎えることを誇りに思う」と喜びを示し、「私たちの多様性と包括性の促進に対する継続的な取り組みを反映しており、背景に関係なく全ての人に平等な機会を提供することを保証している」と述べた。