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マレーシアの通貨リンギが日本銀行(日銀)の利上げ決定などの要因で、対米ドルレートで11カ月ぶりの高値を付けた。7月31日には、1米ドル=4.58リンギで取引を終えた。
あるアナリストによると、この上昇は、日銀がこのほど行った金融政策決定会合で、政策金利を0.25%程度に引き上げる追加の利上げを決めたことに加え、9月に予想される米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待が要因だという。
別のアナリストは「日銀の動きが日本の経済回復への信頼を示している」とし、「このポジティブな反応がグローバル市場に波及すればアジア通貨に対する投資家の信頼を高める可能性がある」と述べ、これがリンギの継続的な強化につながるとの期待感を示している。