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ザリハ・ムスタファ首相府(連邦領土担当)相によると、クアラルンプール首都圏(クランバレー)の人口は2024年に880万人を超える見込みだという。これは前年比2.25%の増加となる。
これは、ザリハ氏が8月6日、クアラルンプール市役所(DBKL)で開催された「2024年のクアラルンプール連邦直轄領における計画ガイドライン10項目」の発表会で述べたもの。
ザリハ氏は「2030年までに人口が980万人に達する見込みであり、急速な発展に伴い、DBKLがインフラ整備計画とその提供について、より積極的な姿勢を取る必要がある」と述べた。
その上で、「この人口増加は、都市部での自然増加だけでなく、農村部からの都市への移住も関係している」と指摘。「これは既存のインフラに圧力をかけ、すべての都市住民に対してより良い基本的なサービスを提供することを求めている。クアラルンプールが住みやすい都市になるためには、政府はこれを行う必要がある」とし、「大気汚染や緑地の不足といった問題も克服すべき主要な懸念事項の一つ」と、当面の課題を挙げている。