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中国向け「新鮮なドリアン」、初便が空輸で出発

中国向け「新鮮なドリアン」、初便が空輸で出発

2024.08.23 経済・現地企業

マレーシア製の「新鮮な丸ごとドリアン」の中国向け輸出が8月24日、開始された。中国へは空路で運ばれ、第一陣は広東省深圳と河南省鄭州に届けられた。

今回の初出荷では、ムサンキング、ブラックソーン、D24、金鳳といった人気品種を含む20トンのドリアンがチャーター便で輸送された。「丸ごとドリアン」の中国向け輸出は当初は10月に予定されていたが、マレーシア政府と関係者の協力によって、8月末に前倒しが可能となった。

この取引は、中国の李強首相が6月にクアラルンプールを訪問した際に締結された合意に基づく。この合意は、両国の外交関係50周年を記念するものである。

マレーシアは昨年、総額20億リンギットの果物を各国に輸出しており、その56%がドリアンだった。

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