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18日発表の予算案、昨年より控えめとの見方も

18日発表の予算案、昨年より控えめとの見方も

2024.10.03 経済・現地企業

2025年の国家予算案は、10月18日にアンワル・イブラヒム首相兼財務相から発表される予定だ。

専門家の間では「国の財政は昨年可決された法律の下、財政赤字目標を達成できる可能性があるものの、政府は2025年予算の歳出条件は厳しいものになる」との見方が出ている。

2024年の予算は、史上最大となる3938億リンギに達した。25年予算については、財政赤字の削減を目的に24年予算より全体額が縮小されるとみられる。

財政赤字の国内総生産(GDP)に占める割合は、24年の4.3%から25年には4%まで徐々に削減できるとの楽観的な見方もある。

政府は25年予算案に関して安定した水準を維持できるとしながらも、政府は、より高いサービス税率、低価値商品への売上税の賦課、国外収入に対するキャピタルゲイン税の徴収、噛みタバコと甘い飲み物に対するより高い物品税、電気と水道への課税率の変更、およびディーゼル補助金の合理化などに手を付ける可能性もあるという。さらに、税収漏れの最小化、課税ベースの拡大、補助金のさらなる合理化、政府機関の合理化と統合、政府調達法の導入などの措置は、財政赤字を低い軌道に保つのに役立つとみられる。

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