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サバ州の独自の観光名所を強調する「エクスプロア・サバ」キャンペーンが、11月5日からロンドンで開催されているワールド・トラベル・マーケット(WTM)で始まった。
この取り組みは、ユネスコの世界遺産となっているキナバル山をはじめ、5つの高峰、豊かな生物多様性や野生生物との出会いを含むサバ州の10の独自の魅力を特色としており、WTM初日となった同日、ロンドン東部の展覧会施設エクセル・ロンドン内に設けられたサバパビリオンでサバ州のクリスティーナ・リウ観光・文化・環境相によって発表された。
3日間のWTMにおいてサバ代表団を率いるリウ氏は、「エクスプロア・サバは、特に2026年のビジット・マレーシアを見据えて、サバ州の魅力を高めるための戦略的な取り組みである」と強調した。その上で、「WTMへの参加が英国およびそれ以外へのリーチを拡大することになり、世界的なパートナーとのつながりを強化するための一環である」と述べた。
発表の場では、同州の観光部門が成長しているというデータを共有、年初からの8カ月間で到着した観光客数が昨年同期の166万5,951人から209万4,202人へと25.7%増加したという。