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従業員積立基金(EPF)は、今年年初から9カ月の総投資収益が前年同期比で20%増の575億7,000万リンギに達した。
また、2024年第3四半期(7~9月)の投資収益は196億7,000万リンギで、前年同期から50億リンギ増えた。
EPFによれば、2024年9月時点で同基金の投資資産は1.2兆リンギに達し、62.2%が国内投資、37.8%が国際投資だという。
総投資収益のうち、通常の積立金向けに480億2,000万リンギ、シャリア(イスラム金融)準拠の積立金向けに95億5,000万リンギが創出された。
EPFの海外における投資先の一例として、ロンドンのバタシー発電所プロジェクトがある。EPFはサイム・ダービー・プロパティやSPセティアとともに、バタシー発電所の再開発プロジェクトに参画している。このプロジェクトは、ロンドンの象徴的な建築物であるバタシー発電所を商業施設や住宅、オフィススペースなどを含む複合施設として再開発する大規模な取り組み。再オープン以来、ロンドンの新名所となっている。