ハイパーマーケットのマイディン ワクチン接種会場に自社支店を提案-2021/02/19
2021.02.19 コロナハイパーマーケットのマイディンの運営会社マイディン・モハメド・ホールディングスは2月18日、ワクチン接種会場として同社の全国の支店の利用をを提案した。
同社は全国に67支店を構え、いずれの支店も交通の便がいいところにある。同社は「国民全員がワクチンを接種するとなると広大な場所やアクセスなどの課題も出てくる」と指摘。サバ州とサラワク州には27のショッピングモールを同社は所有しており、これらの施設を利用してワクチン接種を進められればと述べている。
米国ではウォールマート・スーパーマーケットがワクチン接種センターとなったことを同社は挙げた。「地元の小売業者として会場を提供するなどの努力で国民にも寄与していきたい」とし今後保健省と話し合う準備はできていると語った。
政府は先にワクチン接種センターとして全国のスタジアムなど605カ所を発表した。