ホームマレーシアニュースマレーシア航空、A380全機の退役を決定-2021/05/07
マレーシア航空、A380全機の退役を決定-2021/05/07

マレーシア航空、A380全機の退役を決定-2021/05/07

2021.05.07 経済・現地企業
マレーシア航空が、保有するエアバス製超大型機A380型機全6機を退役させる方針を固めたようだ。
同社は、2012年から13年にかけて同型機を受領。うち1機はエアバス社にとって100機目のA380型機となっている。
もともとクアラルンプール~ロンドン/ヒースロー間の主力機として、1日2往復の設定があったが、旅客需要の低下に伴い、燃料効率の良いA350型機に小型化。余剰となったA380型機は一時、成田空港にも乗り入れたり、イスラム教の巡礼者便としてサウジアラビアに向け飛んでいたが、コロナ禍影響で退役の方針を固めたものと思われる。
国際航空市場は、コロナ禍以前の需要に戻るまで少なくとも3年程度かかるとみられており、各国の航空会社は大型機を耐用年数を前に退役を進めている。
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