エアアジア、一部機材を貨物用に転用-2021/06/15
2021.06.15 経済・現地企業格安航空(LCC)大手エアアジアは、自社が保有する旅客用のエアバスA320型機のうち2機を貨物機に転用する。またこれとは別に、新たに貨物専用のボーイング737-800F型機も導入するという。
貨物輸送はエアアジアデジタル傘下の物流ベンチャー企業であるテレポート(Teleport)が手がける。
貨物機に転用されるA320型機はクアラルンプールとバンコクから、ベトナム(ハノイ、ホーチミン)、ジャカルタ、香港などに向け運航する。
テレポートは2018年に設立されている。またエアアジアは今年5月、テレポートからの委託を受けて「A330」6機と「A320」2機を使って、貨物輸送を行っている。