MCO時の自己破産者　1万人を突破-2021/09/28

イスマイル・サブリ首相は9月27日、活動制限令（MCO）が発令された昨年3月から今年7月までの間に自己破産者数が1万317人に達したことを明らかにした。倒産した企業は1246社だった。
自己破産者が最も多かったのはスランゴール州の2555人。全体の約25％を占める。その次がクアラルンプールなどの連邦直轄区の1288人。以下、ジョホール州（792）、ペラ州（628）、サバ州（623）、ペナン州（488）などとなった。自己破産者数が発生した最も多かったのは2020年9月の1222人で、次が2021年4月の1090人だった。
一方、倒産した企業で最も多かったのが、連邦直轄区の497社で、全体の約40％に達した。その次がスランゴール州の273社、ジョホール州の90社などとなった。