高所得企業への繁栄税 30億リンギの税収見込む-2021/11/03
2021.11.03 経済・現地企業ヤマニ・ハフィズ財務第2副大臣は11月2日、2022年度予算案で政府が示した繁栄税で最低30億リンギの税収を見込んでいると述べた。
繁栄税はパンデミックの影響をほとんど受けていない企業から国の経済再生と増収目的のために提案を受けて盛り込まれたとも副大臣は語った。
予算案では1億リンギまでの所得税課税対象額に対して24%、それ以上は33%の税率で一回限りの徴収となるとしている。副大臣は「過去2年間に高収入を上げている企業にとってはかなり得だ」とも語った。
副大臣は企業の業種やセクターに関係なく課税されるとも説明した。