エアアジア、電動超小型輸送機導入へ-2022/02/18
2022.02.18 経済・現地企業格安航空会社(LCC )エアアジア・アビエーションなどを運営するキャピタルAは2月16日、電動垂直離着陸機(eVTOL)「VX4」を100機以上導入すると発表した。
機材は航空機リース大手アボロン(アイルランド)からリースする。キャピタルAのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)はVX4の導入について「脱炭素での超短距離航空輸送が東南アジアで実現できる」と期待感を示している。
VX4は操縦士1人が乗り込み、最大乗客数は4人。無人で動くドローンとは異なり「空飛ぶタクシー」への活用も期待される。
VX4の最高速度は時速約320キロメートルで、160キロメートル以上の連続飛行が可能という。最高時速は320キロ、最大航続距離は160キロに達するという。