KL-セレンバン高速道路で銃撃
2016.07.28 政治・社会KL-セレンバン高速道路で6月29日午前8時40分ごろ、自動車に乗っていた男性(40)が銃で撃たれる事件があった。会社役員の男性は腕や首、胸など5カ所を撃たれ重体。
男性はセランゴール州ダマンサラの事務所に向かう途中で、高速道路を走行中に犯人は車に近づき脇に止めさせた。その際に6発の銃弾を発射し、うち5発が命中したという。
警察は命中率が高いことから銃器を扱うのに慣れている人物と見ており、動機を調べている。また、男性は事件のある前に「殺すぞ」との脅迫を受けていたことが分かっている。
6月初旬にも同州シャーアラムのスンガイ・ラサウ高速道路料金所で10発を撃って殺された事件も発生しており、警察はこの事件との関連も調べている。(Mtown)