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天然ガス価格を1月から値上げ 電力向け除く

天然ガス価格を1月から値上げ 電力向け除く

2017.12.14 経済・現地企業
ガス・マレーシアは、2018年1月1日付けで電力セクター以外を対象としたマレーシア半島部の天然ガス価格を改定すると発表した。ガス価格は百万英熱量(MMBtu)当たり平均4・47リンギ、率にして16%となる。ガス価格の値上げは2016年7月以来で、11月28日付けでエネルギー委員会から承認を得たという。
ガス・マレーシアによると、政府は2017年1月から向こう3年、基本価格(BT)を設定するインセンティブ・ベース・レギュレーション(IBR)の枠組みを規定し、ガス価格転嫁(GCPT)メカニズムを通じてガス価格を6カ月ごとに見直す。
来年1月から6月の間の天然ガスの平均基本価格(MMBtu当たり)は、2016年12月28日に発表されたガス・マレーシアの発表に基づき、30・90リンギに設定されている。新たなGCPTメカニズムの下では、すべての料金カテゴリーで1・62リンギ上乗せされることになるため、平均で32・52リンギとなる。(12月4日号)
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