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デジタル決済導入の店舗を好む マレーシア人の7割

2019.10.03 経済・現地企業

クレジットカード大手の米ビザが消費者の動向を調べた「ビザ・コンシューマー・ペイメント・アティチュード2018」によると、マレーシア人の70%は、現金決済のみの店舗よりデジタル決済も導入している店舗を好むことがわかった。前年に比べて回答率は21%アップした。

電子決済の利用が増加する一方で、60%以上が現金を利用して買い物をしていると答えた。

半数以上のマレーシア人は、来年デジタル決済ができる店舗が増加することを期待していると回答。カテゴリー別では、ショッピング・モールで最もデジタル決済が利用できるようになると見込んでおり、回答率は65%となった。それにスーパーマーケット(60%)、各種料金の支払い(57%)が続いた。

キャッシュレス決済の利点としては、70%が「利便性」を挙げた。「簡単」が62%、「広く受け入れられていること」が56%となった。

非接触型の決済方法については、マレーシア人の63%が興味があると答え、東南アジア6カ国の平均74%を下回った。

最も関心が高かったのはフィリピンで、それに▽タイ▽インドネシア▽ベトナム▽マレーシア▽シンガポールの順となった。

同調査には18~60歳のマレーシア人500人が参加した。【アジアインフォネット9月23日付】

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