2019年のインターネット普及率90%を突破
2020.04.17 経済・現地企業統計局は4月10日、2019年の世帯でのインターネット普及率が90.1%になったことを発表した。前年より3.1%増加した結果となった。
個人のコンピューター所有率も2018年の70.5%から2019年には72.1%に伸びた。ただ、世帯でのコンピューター所有率は71.3%と前年から0.4%の微減となった。
また、インターネットの利用者のうち97.1%がソーシャル・ネットワーキングを利用していることも判明。画像や映画、映像、ゲームのダウンロードをする人は84.7%、サービスや商品の情報収集83.5%、ネットを介しての電話77.4%、ソフトウェアやアプリのダウンロードが77.1%との結果ともなった。
年齢別によるネットの利用内容についての回答では20~24歳がネットでの映画鑑賞が56.3%、職探しが49.5%となった一方で、25~29歳の61.5%がオンラインバンキングや買い物(45.1%)。35~39歳は旅行準備のためが32.6%と最も多かった。45~49歳は社会政治問題について意見表明が多かったという。