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マレーシア破産局(Malaysian Department of Insolvency)の最新データによると、セランゴール州が国内で最も高い破産発生率を記録していることが分かった。中でも公務員、とりわけ教師の破産件数が目立っているという分析結果が示された。
破産局のイシャク・バクリ局長は、定収入のある労働者が個人ローンの債務負担により破産リスクが高まっていると説明した。同局の州別データと金融リテラシー普及プログラムから、こうした傾向が明らかになったとした。
「教師のように安定した給与がある人ほど、ローンの承認を得やすいが、返済の管理が不十分だと長期的な財政的窮地に陥る可能性が高い」とイシャク局長は述べた。
一方で、良い動きとして、昨年は20万人が破産状態からの開放に成功し、政府の目標を上回ったと報告された。これは、罰則重視から福祉・リハビリ重視へと転換した破産制度の変更によるものだという。一定条件を満たす場合、裁判所の命令なしに破産からの開放が認められるようになった。対象には70歳以上の高齢者や長期破産者、精神的な健康状態が正式に認められた人などが含まれる。
破産局は今後、シングルマザーや金融詐欺の被害者、少額借入者向けの新たな迅速開放基準の導入も計画していると述べている。