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クアラルンプールから南下し、ジョホール・バルとを繋ぐ鉄道のうち、未電化だった区間の複線電化工事が最終段階に入っている。
報道によると、8月にも新型電車による運行が始まる見込みだという。
このプロジェクトは、2011年に当時の首相ナジブ・ラザク氏の政権下で開始されたもの。
総工費95億リンギのこのプロジェクトが完成すれば、クアラルンプールとジョホール・バル間の移動時間を従来の7時間から約4.5時間に短縮される見込み。
新たに電化された複線区間は、時速140kmでの運行が可能で、セガマット、クルアン、クライ、JBセントラルなどの主要駅を繋ぐことになる。
複線電化が実現したのちにジョホール・バルまでの区間に投入される新型電車「ETS3列車」は既にマレーシアに到着。
この最新車両は、1編成当たり312席を備え、Wi-Fi接続、USB充電ポート、広々とした荷物スペースなど、乗客の快適性を高める設備を整えている。