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マレーシアの電力会社テナガ・ナショナル(TNB)は31日、2026年4月の電気料金に適用される自動燃料調整(AFA)の割引率を発表し、消費者向けの割引が1キロワット時(kWh)あたり0.47センになると明らかにした。
3月は2.15センの割引が適用されていたため、4月は割引幅が縮小することになり、電力使用量の多い家庭や企業では実質的に電気料金がやや上昇する可能性がある。
AFAは、発電に使われる石炭や天然ガスなどの燃料価格や為替の変動を電気料金に反映させる仕組みで、燃料価格が下がれば割引、上昇すれば追加料金として毎月の電気料金に反映される。
ただし、月間の電力使用量が600kWh以下の一般家庭についてはAFAの適用対象外となっており、割引や追加料金の影響は受けない。これは月額約216リンギット程度の電気料金に相当する水準とされている。
TNBはまた、今後3カ月のAFA見通しも公表し、5月は0.39セン、6月は0.91セン、7月は0.80セン(いずれもkWhあたり)になる可能性があるとした。いずれも燃料価格の動向に応じて最終的に調整されるとしている。
マレーシアでは2025年に電力料金制度が見直され、従来の仕組みに代わり、燃料価格をより迅速に反映できるAFA制度が導入されている。