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マレーシア統計局が8月19日に発表したデータによると、7月の輸出は前年同月比で6.8%増加し、市場予想のマイナス3.9%を大きく上回った。
主な輸出増加要因は電子・電子機器製品、機械、パーム油製品、光学・科学機器の好調である。
輸入も増加したが、輸出の伸びが上回ったことで貿易黒字は150億リンギ(約35.5億米ドル)に達し、予想されていた5.4億リンギを大幅に上回った。
専門家は、堅調な輸出が経済成長の下支えになる一方、外部需要の変動リスクには依然として注意が必要だと指摘している。
マレーシア経済は内需と輸出の両面で回復基調を維持しており、今回の好調な輸出結果は第3四半期以降の成長にも寄与すると期待されている。