マレーシア財務省は13日、国内の燃料小売価格を引き下げると発表した。新価格は5月14日から20日まで適用され、高オクタン価ガソリン「RON97」は1リットル当たり20セン値下げされるほか、西マレーシアのディーゼル燃料価格も30セン引き下げられる。
新価格では、RON97は1リットル当たり4.70リンギットとし、前週(5月7日~13日)の4.90リンギットから引き下げられる。また、補助金対象外のRON95は3.87リンギットとなる。西マレーシアのディーゼル価格は4.87リンギットで、前週の5.17リンギットから引き下げられる。
今回の価格調整は、国際原油価格の変動を反映したものとみられる。政府は週次で燃料価格を見直しており、市場動向や補助金政策を踏まえて価格を決定している。
マレーシアでは近年、燃料補助金制度の見直しが進められており、特にRON95やディーゼルについては段階的な補助金合理化政策が議論されている。政府は財政負担の軽減と低所得層支援の両立を目指している。